横浜港は、東京湾の北西側(北緯35度19~29分、東経139度37~45分)に位置し、風向、風力、潮流、水深等最適な条件に恵まれた天然の良港となっています。
横浜港は、1859年(安政6年)6月2日、国際貿易港として開港しました。開港以来、日本を代表する国際貿易港として大きく発展し、外国から様々な文化を受け入れ国内に広めるなど、日本と世界を結ぶ重要な役割を果たしてきました。
そして、横浜には港を中心とした大都市が形成され、周囲の臨海部には重化学工業を始めとする産業集積などが進み、現在に至る「国際都市ヨコハマ」の発展や日本の近代化等の礎となりました。
横浜港は巨大な消費地である東京と、さらにその先に広がる広大な背後圏を持つ我が国を代表する商業港として発展する一方、京浜工業地帯などの臨海部の工業地帯を拠点とする工業港としても重要な役割を果たしてきており、これら2つの性格も併せ持った総合港湾として成長してきました。
所在地:神奈川県横浜市中区海岸通 1-1
「横浜市公式サイト」より